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集中講義「ジェンダー入門」を受講してきて

 差別という問題は、一応日本社会においてマイノリティー(とされている)僕も無視できないも問題なわけですが、(けど在日コリアまでではないとおもいます)民族差別ではなても、ジェンダー問題はすごく興味ある分野です。正直、差別はわるいと思いつつ、なにが差別であり、また、女性は男性と違うのか、それとも違わないのか生というものは、社会的に作られたものなのかという疑問があったわけで、この授業に参加しようと思いました。夏休みのまっ中ということもあって、受講者数は少ない、男は、法学部の4年生のAさんと僕しかなかった。で、始めは熊本大学の河村先生からスタート

 

1.第一、河村先生

 内容は、ほぼガイダンス、健康とジェンダーの話をして女性と男性のどっちの方が健康かという内容だった。基本的に受講生の参加型で授業で、最初の質問は、男性と女性は何が違うと思うとおもいますか?という質問、県大の先生(受講者)が自分は子育てをしてるけれど、女の子はやはり可愛ものが好きで、男の子は、格好いいものとかが好きな面があり、また、女性の方が母性があるのではないかとおもいますと、いったので、僕は母性というのは、文化や社会によって作られたものではないかといったので、残念ながら時間不足でそれ以上の議論はできなかった。これについて最終日に語ってくれるらしいので期待している。次の質問は、男性と女性、どっちが健康であると思いますか。という質問、参加者の中では「女性」の方が健康である。という意見が多かった。その意見として、平均寿命が女性の方が長い、日本社会において家庭を背負わないといけないという負担からある女性の方が自由である。という意見で、男性の方が健康である方は、健康というものは、肉体的な面だではないし、肉体的には女性の方がすこし健康かもしれないが、その差はすくなく、職業の選択、また、行動範囲が広い、出産や子育てから自由である。男性の方が社会的に健康なため、男性の方が健康であるということから意見だった。

 

2.第二、鈴木先生

 計画通りであれば、2限は九州大学の瀬口先生の予定だったけれど、交通混雑で瀬口先生の授業は3限目だった熊本大学法学部の鈴木先生が担当することになった。この授業はだいぶ面白かった。内容としては、現在、安倍政権は男女参画に力を入れているかという問いから始まった(一応、先生の意見としては力を入れているらしいが、男女参画を推してるだけでよかったよかったで終わるわけではない)男女参画に力を入れるということには二つの視点があって、それは男女参画が「目的」なのか、それとも「手段」なのかということだ。現在、日本においては少子高齢化で、深刻な労働力不足に陥っている。そこで解決法案として提案されているのが、外国人労働者の受け入れ。問題は外国人労働者を受け入れるのはいいが、景気が悪くなった時、失業率が高くなることによって、社会問題を呼び起こす可能性が高い(レイシズムなどなど)だから、そこで、外国人労働者だけではなく、日本人をフルに活用しましょうという考え方。しかし、これは「男女参画」が少子高齢化社会に伴う労働力不足を解決するための手段であって、目標ではないということ。(この話をまえ安倍政権が言ってた女性活用という言葉をセットにして考えるとだいぶ面白い)

 さて、次は男女参画が目的であれ手段であれ男女参画化されている社会において、鈴木先生が疑問点として提起したのは、「確かに女性の労働者が増えた。職場において男女労働者のバランスが均等になった。これはいいことかもしれないが、では、それでハッピーエンドか?」という話、男女参画において、まず、男性が社会的に背負わされてきた役割(家庭を背負うとか、男性が家長であるとかという話)、女性が背負わされてきた役割(子育てや家事)を見直さなければ、問題は解決しないといけないという話だった。

 

3.第三、瀬口先生

 瀬口先生は、九州大学で自然人類学(生物人類学)を研究している先生らしい。多分、ある層の人にとってはすごく拒否感のある話だったのではないかと思うけれど(笑)、さて、主に脳科学においての新しい歴史教科書をつくる会のdisりと疑似科学disりから始まったわけだが、自然科学が中立であるということは一種の神話であり、決して中立的ではないと述べている。それは、例えば生物学的においての人類学が、男性中心で研究されてきたため、女性はいつも家に(洞窟)に篭って人類の進化に大きな役割も果たして来なかったように受け入れられた。女子がいつも洞窟に篭ってたわけではないというLovejoyなどの研究はほぼ無視されてきた。また、現代日本において、もう疑似科学である骨相学などの本が書店とかにいくと心理学や脳科学の方に平然とそのようなおいてあったり、大衆に大受けしていることなどが問題していた。そして、確かに最近の研究結果によると性差によって脳の機能が違うのは事実であるし、これはもしかしたら、性ホルモンによるものかもれないという意見があるとしながらも、その差は有意ではあるが、そんなにでかい差があるわけではないのかという話、そして、差があるとしてもそれは女性と男性の平均値においての差であって全てを説明するわけではない。仮に、男性の方が平均的に地図が読めたり、女性の方が男性よりコミュニケーション能力が高かったとしても、その中には男子より地図が読める女性もいるわけで、その中には女性よりコミュニケーション能力の高い男性もいるわけだ。だから、男性平均値ではこの仕事は向いてないらしいからって、女性の平均値ではこの仕事は向いていないらしいよっていって、仕事をやる前に性別で職業の選択に制限をかけるのは望ましいことではない。だから、もう女性だから!とか男性だから!とかではなく、もっと個人をみる社会にならないといけないという話であった。また、このように性差によって脳の構造が違ったり、また、薬の影響が違ったりするのであれば(実際そうらしい)、こういった性差の研究ももっと薬の効果や医学的な面で行われるべきで、こういった、男性が優越だとか、情勢が優越だとに行われるべきではないという意見だった。生物の話にといては専門外分野であり、自分の教養不足で確信できない分があるから、ある程度検証はなしないといけないなと思いつつ、男性、女性で二元論ではなく、みんな違う世の中多様な社会をみましょうという話にはある程度共感した(これは鈴木先生も語った問題)

 

http://d.hatena.ne.jp/Backlash/touch/20060703/p1 10年ぐらい前の文章だけど、瀬口先生の意見がある程度わかる。参考までに

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