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일본 유도정복사회 ' 이소가이 세미나 ' 도쿄

ジャパン柔整師会「礒谷セミナー」東京


◎盛り上がった「礒谷東京セミナー」

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 ジャパン柔道整復師会主催の「礒谷療法セミナー」連続講演第3弾「東京セミナー」は、2013年6月16日、「中央大学駿河台記念館」で開催されました。

 

 福岡・大阪に続いての連続セミナー第3弾、最終回になりますので、当日の礒谷療法スタッフである礒谷院長、小林先生も張り切ってセミナーに臨みました。

 

 ジャパン柔道整復師会主催の東京セミナーは過去3回行われていますが、今回のセミナーは過去にない“盛り上がり”を見せました。

 

実は礒谷院長、小林先生共に、韓国・福岡・大阪と続いた1カ月余りのセミナー連続開催に少々疲れ気味でした。ところが、今回の東京セミナー参加者の“熱気”“やる気”に触発され、疲れなど一気に吹き飛んでしまったのでした。

 

 東京セミナーの盛り上がりは、すべて参加者の先生方の“力”によるものだと考えています。セミナーに参加された46人の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。





◎セミナーは最初から質問が相次ぐ

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 セミナーは最初に礒谷院長の「礒谷理論」の解説から始まりました。この方式は恒例になっており、礒谷療法未経験の方に「礒谷療法とは何か」を簡単に理解してもらうために行っています。当初は40~50分くらいの時間で行っていたのですが、最近のセミナーでは出来る限り30分以内に収め、実技の時間を多く取るようにしています。

 

 今回のセミナーもそのつもりでしたが、驚くことに礒谷院長の講義の最中にもかかわらず質問が幾つも飛び出したのでした。

 

礒谷療法に関して疑問に思っていたこと、自分の技術と礒谷療法との相違点などなどです。このような疑問に対して、理論的に礒谷療法はどのような合理性を確保できるかということなので、当然議論は白熱したものとなります。

 

 このような感じで、セミナーは最初から緊迫し、“真剣勝負”の場面が展開されたのでした。今回のような状況は今までのセミナーではあまり見られない雰囲気でしたので、最初は少し戸惑いましたが、しばらくすると礒谷院長は大いに楽しんでいる様子でした。参加者の先生たちの、礒谷療法に対する熱意、関心の高さが十二分に院長の胸に届いたからです。





◎セミナー参加者の強い期待を感じる

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 礒谷院長の理論講義でも質問が飛び出すほどですから、実技編に入るとさらに会場の雰囲気はヒートアップします。

 

 参加者の先生の一人をモデルとして礒谷療法実技を披露したのですが、足型判定の段階から質問の嵐です。さらに施術の段階に入ると、質問は止まることをしりません。そのため、通常はモデルを使った礒谷パフォーマンスは30分程度で終わるのですが、今回は45分もかかってしまいました。

 

 続いて2番目のモデルの先生を募集したところ、参加者の半分ほどの先生が手を上げてモデル希望をしたのでした。再び、足型判定、施術を行ったのですが、「足型判定を試しにやって見たい先生はいますか?」と呼びかけたところ、これも半分ほどの先生が手を上げ、実際に足型判定にチャレンジしました。

 

 今回のセミナー参加者の多くの方は事前に礒谷療法を学んでいて、この療法への期待や興味が高かったことを強く感じました。





◎緊迫の中にもリラックスが

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 今回のセミナーで感じたことの一つに、参加者の強い“思い”があります。

 

 参加者の一人が「礒谷療法は私の施術現場で実際に使えると思うのですよね」と言っていたように、礒谷療法を単なる“知識”ではなく、自分の医療現場で“どうしたら生かせるか”という強い思いがある参加者が多かったように思えます。

 

 実際、礒谷院長の実技が始まると、院長の実技を間近で見学しようと、多くの参加者は走るように駆けつけてきました。また多くの参加者の先生は事前に礒谷療法をよく勉強していて、礒谷療法の根幹を理解してくれていました。そのことが、短時間の割りには内容の濃いセミナーとなったのではないかと思われます。

 

 とはいえ、セミナー自体は緊迫していただけではありませんでした。礒谷院長の人柄か「貴方は本当によく勉強していますね」「スゴイ、先生は天才だ」などと参加者に声をかけるのですが、その度に会場内はリラックスムードに包まれていきます。

 

最後は参加者の先生方も冗談を返し、院長と参加者のやり取りは「まるで漫才のようだ」などと他の参加者に言われていました。





◎初心者にも理解が深まる

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 今回のセミナー参加者は“礒谷療法理解者”ばかりではありませんでした。

 

 礒谷療法のことを名前だけは知っていいるが、理論・実技方法をまったく知らないという参加者も少なからずいました。

 

 このような方々は、最初は半信半疑という風でセミナーに臨んでいました。質問もせず、実技が始まっても後方でおとなしく見守っている感じでした。

 

しかし実技が佳境に入ってきてモデルになってくれた参加者たちが口々に「腰が楽になった」「肩の痛みが取れた」などと言うようになると、表情が一変してきました。

 

 最初は後方で見物していた人が、前方に身を乗り出し、自ら礒谷実技を行うことを希望するようになったのでした。質問も積極的にするようになり、礒谷療法を少しでも理解しよう、身につけようという姿勢が顕著に見られるようになりました。

 

 このような光景を目にすると「セミナーを開催して良かった」とつくづく感じる瞬間です。





◎参加者が次々と要望を

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 今回のセミナーのもう一つの特徴は、参加者の先生方が次々と要望を投げかけてきたことです。「このような患者にはどのように対処すれば良いのか」「患者がこのような状況の時にこの施術は効果的か」などなど、実際の医療現場を想定したリアリティーある質問が多数投げかけられました。

 

 さらに「あの施術をもう一度やって欲しい」「施術の力の入れ加減を教えて欲しい」など、要望は相次ぎました。院長、小林先生は出来る限り参加者の要望に答えていたのですが、何せ時間が足りません。

 

 最後のほうになると、「礒谷先生、私の足型診断だけはしてください」という要望がありました。そこで院長が「足型診断を希望する人はいますか」と問うたところ、ほぼ参加者全員が足型判定を希望したのでした。

 

 時間が足りず、セミナー終了後も足型判定を行ったのですが、これなど、今回のセミナーが盛り上がった典型的な例だったように思われます。





◎セミナー終了後も盛り上がる

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 セミナー終了後も、参加者の多くは帰ろうとせず、院長、小林先生に質問が続きました。臨時の施術会もあちこちで行われ、参加者は礒谷療法の施術メソッドを身につけようと必死です。

 

 今回も礒谷院長の著作を用意したのですが、一人で5冊も買う人もいて、30冊用意していた書物が売り切れてしまうほどの人気でした。嬉しい誤算ですが、これなども今回のセミナーの盛り上がりを表す実例なのだと思います。

 

 5冊も買った参加者に聞いたところ「知人にもぜひ礒谷療法を紹介したいから」との返事が帰ってきましたが、これを聞いただけでも「セミナーをやって良かった」というのが院長の感想でした。





◎分かりやすい講義を心掛ける

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 今回の東京セミナーは“成功”したと考えていますが、セミナー成功のために心掛けていることがあります。参加者の方々の「礒谷療法とは何なのだろう?」という基本的な問いかけに解りやすく答えることです。

 

 今回のセミナーも、最初は礒谷院長の「礒谷理論」の座学から始まりましたが、参加者の興味に答える解りやすい講義を意識しました。

 

 自画自賛するようですが、今回の礒谷院長の講義は分かりやすく、要点をズバリ解説しているため、参加者の意識が吸い取られるように集中していくことが分かりました。

 

 今回の講義は、普段使用しているパワーポイント、プロジェクターを止め、参加者の興味に答えることを目指しました。その意味では、講義を短めにした院長の的確な判断力が、セミナー成功の最大の要因だったのではないでしょうか。

 

 参加者の興味が“実技”にあると知るや、講義を短縮し、すぐさま実技に移行しました。また講義自体も、要点を押さえ、参加者の知りたいことだけに集中する手法にとっさに切り替えたのでした。何回もセミナー・講演会を重ねた礒谷院長の“場慣れ”の実力が発揮された場面でした。





◎実践的な施術メソッドを中心に

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 セミナーの詳細を伝えることはここでは出来ませんが、参加者の熱意に驚かされること再三でした。例えば、礒谷療法の特色に「足型判定」がありますが、普通のセミナーでは「足型判定」は難しいこともあり、判定にチャレンジする人はそれほど多くありません。ところが今回のセミナーでは違いました。

 

 「足型判定」が始まるや参加者の方々の目の色が変わりました。実践的な礒谷療法の“施術方法”への興味は特別のようで、多くの先生方が実際に「足型判定」にチャレンジされたのでした。

 

 また、参加者の質問は「どのような施術で“痛み”は消えるのか」「このような痛みにはどのような施術が効果あるのか」「施術のポイントは」などなど。実践的な施術方法を問う質問が集中しました。

 

 参加者の希望が“礒谷療法の実践的メソッド”の習得にあることが分かりましたので、短い時間ながら、出来る限り質問に答え、施術メソッドを披露しました。





◎セミナーを続けることの意義

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 今回の東京セミナーが“成功”したから言うわけではありませんが、セミナー継続の意義はますます高まってきたように思われます。多くの方々の礒谷療法に対する興味、あるいは真剣に習得したいという思い、治療現場で礒谷療法を使いたいという願い、これらの要望に答えることが礒谷療法総本部の責務だと考えるからです。

 

 色々と至らない点はあるとは思いますが、参加者の要望が有る限り、今後も礒谷療法セミナーは継続していこうとの思いを強くしたセミナーでした。私たちがセミナーで心掛けていることは、参加者一人一人に手と手が触れ合うようなフレンドリーで心が通い合うような会にしたいということです。

 

今後はさらに参加者の方々のニーズに沿ったセミナー構成にしなければとも考えています。礒谷療法への質問・疑問には真摯に応え、文字通り手を取って指導できるようなセミナーを目指していきたいと考えています。





◎今後のセミナーが目指す方向

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 今回の東京セミナーは、礒谷療法の存在を知っていて、興味をもっていたた先生が多く、さらには若い参加者が多かったので大いに盛り上がったと思います。

 

 その結果、多くの参加者の方々から「次回の礒谷セミナーはいつですか」「礒谷セミナーをぜひ開いてください」「礒谷療法を本格的に習いたい」という有り難い声も多くいただきました。

 

 これらの声に答えるため、“もう一段レベルアップしたセミナー”を今後は模索したいと考えています。具体的には検討段階なので、今ここで詳細を発表することはできませんが、“実践の場で礒谷療法を使える”ためのセミナーを模索していこうと考えています。講習時間はもう少し長くして、参加者も少人数、中身の濃いセミナーにして、礒谷療法の習得を目指すセミナーにしたいと考えています。

 

 セミナー構想が実現化したら、ぜひ奮ってご参加ください。





◎礒谷院長の感想

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 ジャパン柔整師会主催の東京セミナーも3回目を迎えました。

 

毎回多くの先生方が参加され、礒谷療法への期待が強く感じらていたのですが、今回はとくにその感を強くしたセミナーでした。参加された先生方が、一言でいえば“積極的”なことに驚かされました。その結果、セミナー会場は異常の盛り上がりをみせ、一種独特の雰囲気に包まれました。

 

同時に、参加された先生方の礒谷療法に対する“期待”を強く感じ、身が引き締まる思いもしたのでした。また、驚いたのは参加者の先生方の“熱意”でした。参加者の先生方の多くが事前に礒谷療法を勉強してくれていましたし、「礒谷療法を現場で使いたい」という先生方の思いを強く感じました。実践的な指導を求める要望も相次ぎ、ある意味で感動しました。

 

それでいながら、会場はリラックスムードに包まれ、私と参加者の先生との掛け合いを「漫才のよう」と言って喜んでくれた方もいたほどです。

 

礒谷療法の責任感を強く感じましたし、今後のセミナーが目指す方向も見えてきたような気もします。







☆小林先生の感想

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 私個人としては、何十回もセミナーを経験していますが、今回のセミナーをとくに印象深いものでした。

 

とにかく参加者の先生方が積極的なことに驚かされました。関西では時々ありますが、関東でこれだけ積極的な参加者が多いということは珍しく、それだけ礒谷療法実技への関心の深さなのかなあと考えました。

と同時に、何度か礒谷療法セミナーを行っていますので、それの影響かなとも思います。どちらにしても、礒谷療法を“習得したい”と考えている先生方の多さを実感しました。

 

実技パフォーマンスの途中でも質問が殺到し、セミナー終了後も次々に参加者が疑問・質問を聞きに来る状態は礒谷療法への期待の高さだと思います。

 

出来る限り丁寧に質問に応えることを心掛けましたが、先生方の熱意に圧倒される局面もあったほどです。緊張感の中にもフレンドリーな雰囲気があった“良いセミナー”だったと思いますし、今後も継続していきたいと考えています。


 
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